
■イタリア代表 チェーザレ・プランデッリ監督
怒りはない。しかし、より良いサッカーをし、多くのチャンスを作った方がちゃんと試合を終わらせられなかったことには、無論苛立ちを覚えているがね。たとえそれがサッカーのユニークな一面だったとしても、試合を通して築き上げてきた物がたった一本のクロスで台無しになってしまったのだから、多くの悔いが残ったのは確かだ。始めの60分間は、前線と最終ラインの間にスペースを空ける事なく、良く組織されていたが、試合が進むにつれスペースができ始め、苦しむようになった。あと4日あるので、十分に休息を取って次に備えたい。