■チェコ代表 ミハル・ビーレク監督
試合終了直後は、失望感に襲われた。準決勝、そして決勝の舞台で試合ができるのではと、楽しみにしていたし、それを実現させようと思っていた。しかし、少し間を置いた今、我々は良く戦ったと言いたい。我々は、多くのチャンスを作り出した危険な相手に立ち向かって行ったんだ。善戦した選手たちに感謝している。我々は、相手が攻撃に出てくることを予期していたので守備を強化した。前半はそれが上手く機能したが、後半は次第に気力が失われていってしまった。相手のゴールが決まり、それで試合は終わってしまった。
■ポルトガル代表 パウロ・ベント監督
試合が始まって20分から25分くらいは効果的にボールを支配できなかった。しかし、そこから支配率を上げ、ペースを掴んで試合をコントロールし始めた。後半は卓越したクオリティーを見せる事ができた。後半は始終支配したわけだが、ああいった状況では前線と最終ラインの両面で冷静な判断を求められる。我々は、後半、それを象徴するような場面を幾つか作ったね。
さあ、次はドネツクだ。我々の狙いははっきりしている。スペインであれフランスであれ相手を倒すだけだ。それ以外に目標はありえないし、それを達成するだけだ。