■ウクライナ代表 オレグ・ブロヒン監督
前半は五分五分の展開だった。フランスは後半に入って得点し、我々にはそれができなかった。今日の戦い方には満足しているが、全てがプラン通りに行ったわけではない。あのコンディションは両チームにとって同じだった。多分フランスの方が早くあの状況に慣れたのだろう。まあ、彼らは世界最高チームの一つで、この大会における優勝候補の一つだからね。
■フランス代表 ローラン・ブラン監督
試合が中断となった時は、このまま今日はプレーできないのでは、と心配した。何としても今日試合をしたかった。スタジアムのスタッフが良く対応してくれたおかげで、物事が上手く運んだね。ピッチコンディション次第では、我々のやりたいサッカーができないのではないかと心配したし、実際そうなった場合を想定して別のプランも用意したのだが、再開後は直ぐにピッチコンディションに問題がない事に気付いたよ。
勝利をものにできたのでハッピーだ。フランスは大きな大会で、6年という長きにわたって勝ちから見放されていたわけだからね。次の勝利が6年後でない事を願うよ。