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チャールズ・ミンガス モントルー・ジャズ・フェスティバル 1975

モダン・ジャズを代表するベーシスト、チャールズ・ミンガスの貴重なステージをお届け!
  バイオグラフィー
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収録日/1975年

収録場所/スイス モントルー

インタビュー映像:
アラン・トゥーサン

ディスコグラフィー

 

 モダン・ジャズにおける最も際立ったベース奏者の一人であり、時にエリントンと比較されるなど、バンド・リーダー、作曲家として高い評価を得たチャールズ・ミンガス。1922年、アメリカ・アリゾナ州に生まれ、1979年にメキシコで死去した。時折ピアニストとしても活動し、ジャズの革新者として知られる。一方、“ジャズの怒れる男”という異名を彼に与えることになる生まれ持った激しい気質がその野心的な音楽と共に知られ、世の中の人種的偏見に対する人一倍の憤りをその音楽にも反映させたと言われる。プレイヤーの技術を見抜き個性を捉える術に長けており、彼のバンドからは多くの逸材が輩出された。代表作は、『直立猿人』(1956年)、『ミンガス・アー・アム(Ah Um)』(1959年)など。

 今回お届けする映像は、ヨーロッパで最も人気の高いジャズ・フェスティバル、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルに彼が初めて出演した1975年の貴重な演奏記録。ミンガスと長年寄り添った不動のドラマー、ダニー・リッチモンド、ドン・プーレンのピアノ、ジョージ・アダムスのテナー・サックスとフルート及びボーカル、ジャック・ウォルラスのトランペットと、いずれも個性豊かなメンバーを率いるステージは見応え聞き応え十分。旋律的で際立った印象を与えながらも、ゴスペル、ブルーズ、ビバップ、スイングなど、ジャズのあらゆる要素に満ち、常識に捉われない唯一無二のミンガス・ジャズ。番組初登場の偉大なジャズ・ベーシストの演奏を、どうぞお見逃し無く。

 

  ディスコグラフィー

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1.「直立猿人」(1965年録音)
2.「ミンガス・アー・アム」(1959年録音)
3.「ミンガス・プレイズ・ピアノ」(1963年録音)
4.「Changes One」(1974録音) 輸入CD
5.「Changes Two」(1974録音) 輸入CD
6.「コーネル 1964」(1964年録音)

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