ワルシャワの中心でお土産を探しがてらウィンドーショッピングを楽しんでいると、ポーランド的ユーモアの溢れる面白いTシャツを発見した。
ヨーロッパ中のサッカー狂が集まる大会中、サッカーに興味がない彼らの恋人や奥さん達は完全に放置状態となる。そんな女性陣の心の叫びを表したこの1枚、奥様へのお土産にぴったり、ではないか。

続いてはなかなかに面白い自虐ネタT。
「ポーランド 3‐1 ドイツ。 実現したんだよ! …テーブルサッカーだけだけどね」
これはなかなか人気だったらしく、XL以下のサイズは品切れだった。

こちらも自虐ネタである。
「Polacy nic sie nie stalo」とは、直訳すれば「ポーランド人、何も起こらなかった」。

店員さんの解説によれば、これは母国のグループリーグ敗退に際して国内で流行ったフレーズで、「元々失うものなどない自分達にとっては何も起こらなかったようなものだから、気にすることはないさ」という意味なのだそうだ。
その下に書かれた「Juz za 4 lata…(また4年後…)」の文字の小ささにまた哀愁を感じるこの1着、一番人気だそうでXXLサイズ1枚しか残っていなかった。
最後に、EUROとは無関係ながら目に付いた1枚を。

これは…意味不明です。