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リーガ・エスパニョーラの楽しみ方 2018-2019

世界最高峰のサッカーリーグは、今シーズンもエキサイティング!

1929年に誕生したスペインサッカーリーグ『リーガ・エスパニョーラ』。
リーガでは、オランダのスーパースターであるヨハン・クライフをはじめ、フランスの将軍ジネディーヌ・ジダン、ブラジルの天才ロナウジーニョ、イングランドの貴公子デヴィッド・ベッカム、スペインの至宝ラウール・ゴンサレスなど、世界各国の名選手たちが、数多くの名勝負を繰り広げてきた!
その90年余りの歴史を積み重ねた現在、世界から集まったスタープレーヤーたちが、世界最高のプレーを魅せる、まさに『世界最強のサッカーリーグ』とも呼ばれている!

スター選手揃いの3強が、リーグの覇権を激しく争う!

現在のリーガのトップスターといえば、アルゼンチン代表のリオネル・メッシ。そのメッシ擁するのが、2017-2018シーズンの覇者であり、リーグ優勝回数25回を誇る『FCバルセロナ』だ。昨シーズンはリーグと国内カップ(コパ・デル・レイ)の2冠を達成。 UEFAチャンピオンズリーグを含めたトレブル(3冠)を目指す今シーズンは、バルサ下部組織の最高傑作とも言われるアンドレス・イニエスタがヴィッセル神戸へ移籍したが、ウルグアイ代表のルイス・スアレスやフランス代表のデンベレなど強力攻撃陣に期待がかかる!

そして、バルセロナをリーグ優勝回数33回で上回るのが、白い巨人『レアル・マドリード』。昨シーズンはUEFAチャンピオンズリーグで前人未到の三連覇を果たすも、リーガでは失意の3位。 今シーズン、大黒柱のクリスティアーノ・ロナウドはイタリアへと旅立ち、数々のタイトルをもたらした指揮官ジダンもチームを去った。新指揮官ロペテギ監督のもと今シーズンの開幕を迎えたレアルだったが開幕ダッシュに出遅れ、第10節のクラシコの大敗をもって解任、現在はサンティアゴ・ソラーリ監督が指揮をとりバルサを追撃している。FIFA W杯ロシア大会MVP、FIFA年間最優秀選手のクロアチア代表ルカ・モドリッチやFWのガレス・ベイルやカリム・ベンゼマがどれだけ躍動できるのか、後半戦のレアルの戦いに注目が集まる。

さらに、打倒バルサ・レアルを虎視眈々と狙うのが、昨シーズン2位の闘将シメオネ監督率いる『アトレティコ・マドリード』。GKオブラクを筆頭とした堅守でゴールに鍵をかけながら、エースでフランス代表をW杯で世界王者へ導いたアントワーヌ・グリーズマンを中心とした攻撃陣で5シーズンぶりのリーグ優勝を目指す!

Modric Messi
Inui

真価の問われる移籍と正念場の2年目。乾と柴崎、ふたりのサムライを見逃すな!

アジアカップ2019で準優勝した日本代表に参加していた、二人のサムライも新たな気持ちで後半戦を迎える。スペイン南部のベティスから、昨シーズンまで所属したエイバルと同じく北部バスク地方をホームとするアラベスへ電撃移籍を発表した乾貴士。ベティスでは思うような結果が残せず、悔しい気持ちを見せながらも、出場機会を求めて移籍に踏み切った。アラベスの指揮官、アベラルド・フェルナンデス監督は「技術的に優れた選手で、好きなタイプ」と乾を評価し、サイドアタッカーとしての活躍を期待している。

また、もうひとりのサムライである柴崎岳も苦しいシーズンが続く。一時は移籍の噂も流れたが、シーズン後半もヘタフェ残留が決定。今後は、先発出場した第16節のレアル・ソシエダ戦のようなサイドプレイヤーとしての起用も予想されるので、持ち前のユーティリティ性を発揮してほしいところだ。

Shibasaki

バルサ・レアルも油断大敵 曲者揃いのリーガの面々!

さらにバルサ、レアル、アトレティコの3強や日本人の所属クラブだけでなく、多彩なカラーのクラブが揃っているのもリーガ・エスパニョーラの特徴だ!
近年、低迷続きも昨シーズンは久しぶりに上位へ返り咲いた名門『バレンシア』。攻撃のキーマンは、成長著しいロドリゴとサンティ・ミナ。
プレーメーカー、ダニエル・パレホの生み出すチャンスを確実にゴールに結びつけられるかが上位進出への鍵となる。
他にも、全選手がバスク地方出身者である純血主義を貫く『アスレティック・ビルバオ』や、昨シーズン2部からの昇格組ながら旋風を巻き起こした『ジローナ』、ブラジル代表の怪物・ロナウド氏が経営権を獲得した『バジャドリード』など、個性豊かなクラブが多い。

また、日本の約1.4倍の国土を誇るスペイン各地には、さまざまな街があり、文化面も多種多様。
各クラブは、そうした街の特色や文化的背景を象徴する存在でもあり、その視点でリーガの試合を観戦するのも面白いだろう。
今シーズンのリーガ・エスパニョーラも、過去の歴史に負けず劣らず、多くのドラマや名シーンが観られることは間違いない!

ALAVES CELTA EIBAR ESPANYOL HUESCA LEGANES LEVANTE RAYO VALLECANO REAL SOCIEDAD SEVILLA VILLARREAL

まだまだある!リーガ・エスパニョーラの楽しみ方

ールドカップの勝敗を左右したVAR
(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を導入!

ロシアワールドカップで試合結果を大きく左右したVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)システムが2018-2019シーズンからリーガでも導入された。
すでに序盤戦の数試合で、VAR判定でジャッジが覆る場面も見られ、試合の流れが大きく変わるケースも発生。例年以上に試合終了のホイッスルが鳴るまで、目の離せない試合が増えることだろう。

や街をふたつに分ける
「ダービー」が盛りだくさん!

「ダービー」とは、同じ州や街をホームに持つチーム同士の直接対決。リーガはダービーが多く、それぞれの特色が豊かなことでも有名だ。
“世界一熱い戦いダービー”と称されるのが、スペイン南部アンダルシア州の州都で繰り広げられるベティスとセビージャの「セビージャ・ダービー」。
その一方で“友好的なダービー”が、バスク地方のアスレティックとレアル・ソシエダの戦い。両クラブともに下部組織の出身選手が多く、サポーターはさながら家族の試合を見守る気持ちだ。
さらに、エスパニョールが世界一のクラブと対等に戦う「バルセロナ・ダービー」や、バレンシアを中心にビジャレアル、レバンテが争う「バレンシア自治州ダービー」も。
そして、今シーズンはラージョ・バジェカーノの昇格によりマドリード州に5つのクラブが存在し、さまざまな「マドリード自治州ダービー」も勃発。
まさにダービー祭りとなっている、今シーズンのリーガの楽しみは尽きない。

リーガ・エスパニョーラの主なダービーマッチ

クラシコ
レアル・マドリード
バルセロナ
マドリード・ダービー
レアル・マドリード
アトレティコ・マドリード
バルセロナ・ダービー
バルセロナ
エスパニョール
バスク・ダービー
アスレティック
レアル・ソシエダ
ガリシア・ダービー
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
セルタ
セビージャ・ダービー
セビージャ
ベティス
アンダルシア・ダービー
セビージャ
マラガ
バレンシア・ダービー
バレンシア
レバンテ