映画 特集：東京国際映画祭で出会った映画たち

わたしのお母さん

火事で母親が一時的に同居することになった娘夫婦。だが、娘は以前から母の明るく社交的な性格を苦手にしていて……。井上真央と石田えりが親子役で共演した人間ドラマ。

生きる LIVING

今は亡き日本の巨匠・黒澤明監督の不朽の名作「生きる（1952）」を、イギリスの名優B・ナイの主演＆ノーベル文学賞作家K・イシグロの脚本でリメイクした感動ドラマ。

敵

日本SF界、文学界の重鎮・筒井康隆の小説を、吉田大八監督が映画化。元大学教授が送る平穏な日常が、「敵がやって来る」という謎のメッセージを発端にして崩れていく。

レイブンズ

米国製時代劇「SHOGUN　将軍」で日本人初の第82回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門助演男優賞に輝いた浅野忠信が、伝説的写真家・深瀬昌久を演じた伝記映画。

十一人の賊軍

山田孝之と仲野太賀がW主演し、「碁盤斬り」の白石和彌が監督した、アクション満載の集団抗争時代劇。戊辰戦争のさなか、11人の罪人は、あるとりでを守る壮絶な戦いへ。

あんのこと

実際に起きた事件をモチーフに、幼い頃から母に虐待されてきたひとりの女性の壮絶な人生を描く。河合優実を主演に、佐藤二朗、稲垣吾郎が共演した社会派ドラマの衝撃作。