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連続ドラマW
東野圭吾「虚ろな十字架」

9/6(日)放送・配信
毎週日曜午後10:00
WOWOWプライムWOWOWオンデマンド

※第1話無料放送(全4話)

連続ドラマW 東野圭吾「虚ろな十字架」

「最愛の家族を殺されたら、あなたは何を、望みますか?」
東野圭吾の原作を名匠・瀬々敬久が初の映像化
主演・香取慎吾×共演・赤楚衛二

香取演じる“被害者遺族”の元妻に鈴木杏
赤楚衛二演じる“加害者家族”の妻に蓮佛美沙子
失意の主人公に寄り添う伯父に宇崎竜童
物語の始まりを告げる“疑惑の殺人犯”にピエール瀧が決定!

主演・香取慎吾×原作・東野圭吾×監督・瀬々敬久
日本のエンターテイメント界をけん引してきた最強布陣が突き付ける衝撃の社会派サスペンス!


 本作は、国民的作家・東野圭吾が2014年に世に送り出し、これまでに発行部数約76万部を誇るベストセラー小説『虚ろな十字架』(光文社文庫刊)が原作。「少年法」の矛盾に鋭く切り込んだ傑作「さまよう刃」から10年の時を経て、東野が「死刑制度」という普遍的な社会テーマに真正面から挑んだ渾身の社会派サスペンスだ。そんな本作の初の映像化に、東野とは2004年のドラマW「宿命」から始まり、本作で10作目のタッグとなるWOWOWが挑む。
 主演を務めるのは、WOWOW連続ドラマに初主演、そして東野圭吾作品も初主演となる香取慎吾。11年前に起こった人生を揺るがす“ある事件”を機に、孤独と虚しさを抱えて日々を過ごす主人公・中原道正(なかはら・みちまさ)を演じる。さらに“加害者家族”として主人公と対峙していくキーパーソン・仁科史也(にしな・ふみや)役には赤楚衛二が決定している。
 監督は、映画『ヘヴンズ ストーリー』にてベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞、『64-ロクヨン-』、『とんび』、『ラーゲリより愛をこめて』など超大作を次々と手掛ける日本映画界の名匠・瀬々敬久が務める。
“最愛の家族を殺されたとき、犯人に何を望むのか”、“罪は償うことができるのか”
日本のエンターテイメント界を第一線でけん引してきた最強布陣が、“死刑制度の是非”という答えのない問いに真っ向から挑む衝撃作にご期待いただきたい。

鈴木杏・蓮佛美沙子・宇崎竜童・ピエール瀧
香取演じる“被害者遺族”と赤楚演じる“加害者家族”を取り巻く豪華実力派キャスト陣を解禁!


 この度、本作に鈴木杏・蓮佛美沙子・宇崎竜童・ピエール瀧の出演が決定した。
 「第71回芸術選奨」文部科学大臣新人賞ほか、数々の演劇賞を受賞してきた実力派俳優であり、本作で連続ドラマW初出演。香取とは子役時代以来約26年ぶりの共演となる鈴木杏が演じるのは、香取演じる主人公・道正の元妻・浜岡小夜子(はまおか・さよこ)。広告代理店に勤務していた道正と仕事を通して出会い、結婚した仲の良い夫婦だったが、11年前に起こったある衝撃的な事件を機に関係性が一変し、離婚。以来2人は一度も顔を合わせていなかったが、ある日小夜子が路上で身勝手な犯人に殺されたことで、変わり果てた姿となって再会を果たす。そして中原は、小夜子の不審な死の真相を調べるうちに、中原との離婚後、強いジャーナリズム精神を掲げたライターとして精力的に活動していた小夜子の顔を知ることに。その先で中原を待っていたのは、ある驚くべき真実で…。

 赤楚演じる本作のキーパーソン、史也の妻・仁科花恵(にしな・はなえ)を演じるのは、連続ドラマW「悪党 ~加害者追跡調査~」(2019年)以来の瀬々監督作品への出演となる蓮佛美沙子。小児科医として忙しく働く史也を献身的に支える良き妻であり、史也との間の幼い息子にとっての良き母でもあるが、史也の実家からは“ある疑惑”をかけられているという役どころ。ある日、実の父が金目当てで小夜子を殺害したことで、幸せな暮らしから一転、加害者家族として史也と共に追い詰められていく。

 中原の伯父・竹井(たけい)を演じるのは、言わずと知れたロック歌手・作曲家であり、俳優としても数々の名作で唯一無二の存在感を放つ宇崎竜童。WOWOW連続ドラマへの出演は本作が初となる。竹井は、11年前の“ある事件”以来前を向けずにいる中原にそっと寄り添い、中原のつらい経験が役に立つと考えて、自身が経営するペットの葬儀会社を引き継がせた愛情深い人物。孤独な中原の唯一の理解者ともいえる存在だ。

 Netflix「地面師たち」(2024年)、「全裸監督」シリーズ(2019年、2021年)、「ガス人間」(2026年)など、社会現象を巻き起こす話題作への出演でたびたび話題をさらうピエール瀧が、2016年の連続ドラマW「きんぴか」以来のWOWOWドラマ出演で演じるのは、中原の元妻・小夜子の殺害犯・町村作造(まちむら・さくぞう)役。11年前の事件以来、日々を無為に生きていた中原に、「死刑制度の是非」「本当の償いとは何か?」という答えのない問いと向き合うきっかけを与える、物語の超重要人物だ。花恵とは疎遠ながらも、義理の息子である史也からの援助に頼って生活する町村は、ある日金目当てで偶然通りがかった小夜子を殺害するが、その犯行には不自然な点が多く…。主人公・中原を突き動かす“疑惑の殺人犯”を、数々の話題作で強烈なインパクトを残し続けるピエールがどのように作り上げるのか、ご期待いただきたい。

「人を殺した人間に、罪を償うことはできるのか?」
登場人物たちの感情が激しくぶつかり合う!緊迫感満載の特報映像を解禁!


 さらに、このたび解禁となったキャスト陣が総出演する特報映像を解禁!「人を殺した人間に、罪を償うことはできるのか?」という中原の問いかけをきっかけに、“被害者遺族” “加害者家族”それぞれの立場から、登場人物たちの感情が激しくぶつかり合う、緊迫感満載の映像となっている。ぜひチェックを。
 主演・香取慎吾×原作・東野圭吾×監督・瀬々敬久の最強布陣がおくる渾身の社会派サスペンス!連続ドラマW 東野圭吾「虚ろな十字架」は9月6日(日)午後10時より放送・配信スタート。ぜひご覧ください。

関連情報

出演:香取慎吾・赤楚衛二
蓮佛美沙子 宇崎竜童 ピエール瀧 / 鈴木杏 ほか
原作:東野圭吾『虚ろな十字架』(光文社文庫刊) 監督:瀬々敬久 脚本:杉原憲明 音楽:安川午朗 企画・プロデュース:松本太一 下田淳行 プロデューサー:熊谷悠 アソシエイトプロデューサー:樋浦悠真 制作プロダクション:ツインズジャパン 製作著作:WOWOW

関連番組

【WOWOW×東野圭吾 歴代作品一覧】

2004年:ドラマW「宿命」 2010年:連続ドラマW 東野圭吾「幻夜」(全8話) 2012年:連続ドラマW 東野圭吾「分身」(全5話) 2014年:連続ドラマW 東野圭吾「変身」(全5話) 2016年:連続ドラマW 東野圭吾「カッコウの卵は誰のもの」(全6話) 2017年:連続ドラマW 東野圭吾「片想い」(全6話) 2019年:連続ドラマW 東野圭吾「ダイイング・アイ」(全6話) 2021年:連続ドラマW 東野圭吾「さまよう刃」(全6話) 2024年:連続ドラマW 東野圭吾「ゲームの名は誘拐」(全4話)

WOWOWオンデマンドで全作品配信中!

コメント

香取慎吾(中原道正 役)

本作のオファーを受けた際の感想を教えてください

日々、求めてくれる人がいるから自分の仕事があると思っているので、今回も誰かが求めてくれて、この役と巡り合えて、初めての方々とお仕事ができることをうれしく思っています…

香取慎吾(中原道正 役)
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香取慎吾(中原道正 役)

本作のオファーを受けた際の感想を教えてください

日々、求めてくれる人がいるから自分の仕事があると思っているので、今回も誰かが求めてくれて、この役と巡り合えて、初めての方々とお仕事ができることをうれしく思っています。僕にはどちらかというと“明るく笑顔あふれる香取慎吾”というイメージがあると思うし、そういう作品と巡り合うことの方が多かったのですが、今回のように最初から“重い空気”を感じる場所に呼んでもらえたこと、東野さん、瀬々さんというタッグの中に自分が入れることも、すごくうれしいです。

中原道正という人物を演じての感想を教えてください

苦悩から立ち直り、光を目指していくという役は演じてきた経験はありますが、家族を殺された過去から立ち直れず、“光をそう簡単に見ることができない”中原という役に、演じる側として魅力を感じます。簡単につかめない光を、つかもうとしているのか、していないのか……変わるきっかけとなるスイッチさえも見えず、“変われない”というところがすごく現実的で、リアルだなと。迷いながらも生活はしているし、変われないながらも生きていかなければならない。この中原という役、作品と出会い、知らなかった世界を知ったことで、撮影の合間に何気なく見るニュースも感じ方が変わってきて、生きる感覚が以前とは違っているように感じます。

作品のテーマ(「最愛の家族を殺されたとき、犯人に何を望むのか」や「罪は償うことができるのか?」)に関して、脚本を読んでどのような感想を持たれましたか

パッと事件のニュースを見た時、犯人に是が非でも極刑を望むような感覚を持つこともありますが、この作品の撮影が進んで、実際にちょっと深いところまで中原という役を演じていると、中原の感情の方が僕に近いかもしれないと思います。自分の苦悩を押し殺して内に秘めたまま、生きなければいけないから生きているというか。やっぱり人それぞれ苦しみや辛さがある中でも、生きなければいけないんだと、脚本を読んで思いました。

赤楚さんや瀬々監督の印象、撮影エピソードを教えてください

赤楚さんは、高身長で素敵ですよね。クールな面もあるけど、合間に見せてくれる笑顔がすごくキュートです。初対面から2人が向き合う緊張感のあるシーンを撮りましたが、常に自分の役に向き合っているようなまっすぐな姿勢を感じて、素敵な俳優さんだなと思いました。今後どんどんそういうシーンが増えていくと思うので、撮影が楽しみです。瀬々監督は本当に「こだわりぬく監督」という印象です。まっすぐにこの作品の隅から隅までを見て、感情だけでなく、画として美しいかそうでないかというのをすべて見ていらっしゃるなと思います。

作品を楽しみにしていらっしゃる皆様へメッセージをお願いします

もちろん重い内容の作品ではありますが、自分でも脚本を1話から読み進めていく中で、演じている中で、先々の展開に心を動かされるところがたくさんありました。あくまでエンターテインメント作品としてもぜひご覧いただきたいです。ドラマとして楽しんでもらいながら、皆さんそれぞれの心に触れる場所を感じてほしいなと思います。

赤楚衛二(仁科史也 役)

本作のオファーを受けた際の感想を教えてください

東野先生の作品は学生時代に読ませていただいておりましたし、映像化された作品もたくさん拝見し、いつか自分も出演させていただきたいと思っていたので、今回初めてご縁がありすごくうれしかったです…

赤楚衛二(仁科史也 役)
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赤楚衛二(仁科史也 役)

本作のオファーを受けた際の感想を教えてください

東野先生の作品は学生時代に読ませていただいておりましたし、映像化された作品もたくさん拝見し、いつか自分も出演させていただきたいと思っていたので、今回初めてご縁がありすごくうれしかったです。瀬々さんの作品もたくさん拝見していますし、子供のころからテレビで拝見している香取さんと初めてご一緒できることにもわくわくしました。

仁科史也という人物を演じての感想を教えてください

史也はさまざまなことを抱えて生きていますが、今はまだ何も言えなくて。加害者家族としてあえて矢面に立つ史也を視聴者の方も疑問に思うと思いますし、見ていてすごく気になるキャラクターだと思います。だからこそ、史也がどういう過去を生きていたのか、どう過ごして、誰とどう出会い、どう今があるのかというところは、見ていただきたいポイントです。被害者家族と対面するシーンもあり、演じていて本当に心が苦しくなります。史也自身は何一つ救いを求めていませんが、どんどん深いところに潜り込んでいってしまうような印象を受けて、演じながら「どこまで深いところに潜ってしまうのか」とすごく気になっています。

作品のテーマ(「最愛の家族を殺されたとき、犯人に何を望むのか」や「罪は償うことができるのか?」)に関して、脚本を読んでどのような感想を持たれましたか

本当に難しいテーマだと思います。この作品には史也のような人もいれば、死刑を受け入れてしまって、自分の犯した罪としっかり向き合わない人たちも出てきます。僕がもし家族を奪われたら、犯人にも同じ目に遭ってほしいという気持ちより、自分が犯した罪と向き合ってほしいという気持ちの方が強いかもしれません。さまざまなニュースを見て、被害者家族の声明やインタビューを読みましたが、こればかりは本当に、ただ死刑にすればいいということでもない気がします。そういう答えのないことをずっと考えられるところが、本作の特徴だと思います。

香取さんや瀬々監督の印象、撮影エピソードを教えてください

香取さんとは今日初めて2人でのシーンを撮りましたが、実はせりふ以外一言もお話はしていなくて。共演できたうれしさにいったん蓋をし、加害者家族と被害者遺族という体で居続けようという心構えで過ごしました。でも居心地は悪くありませんでした。物語後半の中原とのシーンが史也という役にとってのゴールになるようなシーンでもあるので、役を通して思い出を作り、史也としてさまざまなものを積み上げた上で対峙していきたいと思います。
瀬々さんは役者に対してすごく丁寧な方。「ちょっとここ印象的に!」とおっしゃる言葉が印象に残っています。監督が何を感じて、視聴者に何を見せようとしているのかがすごく楽しみで、頭の中をのぞきたくなるような方だなと思いますね。

作品を楽しみにしていらっしゃる皆様へメッセージをお願いします

大切な人を亡くす悲しみから始まる加害者に対しての思いや、“死刑制度”“罪との向き合い方”というのは、本当に答えがないものだと思います。なのでその答えを探すというより、一緒にぐるぐると悩みながら見ていただけたらうれしいなと思います。

鈴木杏(浜岡小夜子 役)

まだ自分の中で言語化が追いついていないほど、濃厚な撮影期間でした…

鈴木杏(浜岡小夜子 役)
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鈴木杏(浜岡小夜子 役)

まだ自分の中で言語化が追いついていないほど、濃厚な撮影期間でした。それぐらい小夜子さんにとって「ある事件」は過酷な境遇です。私は自分のつたない想像力をフル稼働していましたが、それでも本当に彼女に寄り添えていたのかは分かりません。ただただ全身全霊で向き合いました。その時に救いだったのが、瀬々監督の(大きな声の)「オッケー!」と、わずかに余裕があった時、香取さんとアートの話ができたこと、そして素晴らしくプロフェッショナルなスタッフの皆さんのまなざしでした。100人の方が見てくださったら、100通りの感じ方がある作品だと思います。善悪では語りきれない、「命」の物語。受け取っていただけたら、幸いです。よろしくお願いします。

蓮佛美沙子(仁科花恵 役)

この社会には、どうあがいても晴れない思いを抱えて生きている人がいます…

蓮佛美沙子(仁科花恵 役)
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蓮佛美沙子(仁科花恵 役)

この社会には、どうあがいても晴れない思いを抱えて生きている人がいます。
罪を罪と思わず、罰を罰と思わず、生きている人もいます。
被害者と、加害者。それぞれにとって、何が本当の“償い”になるのか。
撮影を思い返すと、ずっと誰かの心の痛みに触れていた気がして、私はいまだに香取さん演じる中原さんに初めて対峙した時の、目の奥の深い悲しみが忘れられません。
エゴや思想が絡まり、悲劇が悲劇を呼ぶ“人間の不完全さ”を、味わってもらえればと思います。

宇崎竜童(竹井 役)

原作、監督、主演、三拍子そろった作品への出演依頼、二つ返事でお引き受けしました…

宇崎竜童(竹井 役)
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宇崎竜童(竹井 役)

原作、監督、主演、三拍子そろった作品への出演依頼、二つ返事でお引き受けしました。
中原を気遣う竹井の温かい愛情の深さを、短いシーンの中でどう表現すれば良いか一瞬考えさせられましたが、監督の指示を受け素直に応じられるよう、フラットな気持ちで現場に立てることを第一に、作り込まず緊張しないで落ち着いていこうと臨みました。
シーン中、香取くんとは面と向かってのやり取りはありませんでしたが、背中に感じる香取君のオーラが私をリラックスさせてくれました。待機中に香取くんとお話しできたことで、中原と竹井の距離が近づき、役柄に反映されたのかも知れないと感じています。
たくさんの皆さんにご覧いただききたい心揺さぶるドラマです。

ピエール瀧(町村作造 役)

今回初めて瀬々監督の作品に参加させていただきました…

ピエール瀧(町村作造 役)
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ピエール瀧(町村作造 役)

今回初めて瀬々監督の作品に参加させていただきました。
倫理観と精神をえぐられ、さらに原色の深淵を剥き出しにされるような重いテーマのドラマですが、それでも飄々と現場の撮影を進行されていく監督の胆力の強い立回りに感銘を受けました。
久しぶりに再会できた香取くんとの共演も感慨深いものがあり、心に残る作品となりました。

瀬々敬久(監督)

死刑制度の存廃が議論され続けている現在、東野さんの原作は、犯人に死刑を願う犯罪被害者家族を主題にしています…

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瀬々敬久(監督)

死刑制度の存廃が議論され続けている現在、東野さんの原作は、犯人に死刑を願う犯罪被害者家族を主題にしています。“罪と罰”に関する問題は、いくら追及しても、どれほど考えても、なかなか真実に至ることが出来ません。自分自身も何度かの挑戦を映像作品で試みてみた正直な気持ちですが、再挑戦できる機会を与えてもらえました。『虚ろな十字架』、東野さんが名づけたタイトルのその先を見据えたような願いが込められた原作に、今回ドラマとして辿り着けたらと思っています。撮影は既に始まっていますが、主演の香取慎吾さんには、その場を一気に繊細に把握する力にいつも驚かされています。一方、赤楚衛二さんの爆発的な感情表現、お二人が互いにぶつかるシーンは、その場自体がサスペンスにあふれて非常に刺激的です。そして何より“罪と罰”という永遠の謎を、充実したミステリードラマとして届けられるようスタッフ・キャストと共に走り続けていきたいと思っています。

原作

■原作紹介
東野圭吾『虚ろな十字架』(光文社文庫刊)

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