キャブスが“第一の標的”としているポルジンギス。（写真提供：Getty Images）

　クリーブランド・キャバリアーズが、カイリー・アービングの交換相手として、ニューヨーク・ニックスのクリスタプス・ポルジンギスを“第一の標的”に定めていることが分かった。米スポーツ専門サイト『スポーティング・ニューズ』などが伝えた。

　キャブスは、オールスターポイントガードのアービングを手放す見返りに、将来有望な一流の若手を狙っているという。同サイトによると、フェニックス・サンズとの交渉は、サンズがルーキーのジョシュ・ジャクソンの放出を拒否したため頓挫。しかし、今度はポルジンギスに狙いを定めたようだ。

　また、アービングのトレードは“不可避”であるうえに、キャブスは2017-18シーズン終了後にレブロン・ジェームズが退団することを仮定して動いているため、ポルジンギスのような若き新星を必要としているとのこと。

　キャブスはジャクソンとポルジンギスのほか、ルーキーのジェイソン・テイタム（セルティックス）、2年目のジャマール・マレー（ナゲッツ）にも目を付けているという。

　なお、キャブスがポルジンギスを獲得する場合、3年総額5,500万ドル（約60億9,000万円）以上の契約が残るジョアキム・ノアを引き取る必要があるだろうと、『スポーティング・ニューズ』は伝えている。

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