このオフにゴールデンステイト・ウォリアーズからフリーエージェントになるアンドレ・イグダーラは、年俸800万ドル（約8億9000万円）から1200万ドル（約13億3000万円）の複数年契約で、チームに残留する可能性が高いようだ。

　米紙『マーキュリー・ニュース』（電子版）が伝えたもので、イグダーラは、まだ詰めなければならない点は残っているものの、交渉はほぼ終わっており、ウォリアーズと再契約を結ぶことを、すでにほのめかしていたという。

　現在32歳のイグダーラは、28歳の2013年に4800万ドル（約53億2000万円）の4年契約をウォリアーズと結んだ。

　イグダーラは、ウォリアーズに欠かせない重要なプレーヤーで、特にチームの最大のライバルであるクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズのストッパー役として絶大な信頼を得ている。

　イグダーラには、他チームからより高額なオファーを提示される可能性があるが、本人はウォリアーズでのプレーを望んでおり、多くのスター選手とプレーをすることで自身のキャリアが延びていることを理解しているという。

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