今季終了後に制限付きフリーエージェント（FA）となる、ゴールデンステイト・ウォリアーズのハリソン・バーンズ。現在行われているNBAファイナルで安定した活躍を見せている同選手には、多くのチームが興味を示すことが予想される。

　米スポーツサイト『Sporting News』が現地11日に伝えたところによると、バーンズには最低でも年俸2000万ドル（約21億4,000万円）、もしくはマックス契約をオファーされる可能性があるとのこと。一方、ウォリアーズは、現在のチームを維持するため、金額にかかわらず他チームからのオファーにマッチ（同額の契約条件を提示）し、バーンズを引き留める構えだという。

　しかし、バーンズは昨オフ、ウォリアーズからの4年総額6,400万ドル（約68億4,000万円）のオファーを断っており、新天地でのより大きな役割を求め、フロントに迫るシナリオも考えられる。ウォリアーズはその場合、合意可能であれば、サイン＆トレードで便宜を図る可能性が高いと同サイトは伝えている。

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