サンアントニオ・スパーズは現地17日、ホームにダラス・マーベリックスを迎え、112対83で圧勝。これにより、開幕からホーム24連勝、昨季からは同33連勝とした。

　スパーズは、第1Qこそ今季ワーストの14得点に終わったが、第2Qにドラフト外ルーキーのジョナソン・シモンズが投入されてから流れが変わり、シュートが決まるように。シモンズはダンクをブロックされる場面もあったが、スリーポイントシュートを2本連続で成功させ、同Q残り6分41秒で27対26と勝ち越し、試合の主導権を握った。

　ラマーカス・オルドリッジが、23得点を挙げてチームをけん引。シモンズは14得点で貢献した。ボリス・ディーアウが16得点、カワイ・レナードは15得点を記録した。

　一方、トニー・パーカーは第3Qに右股関節を痛め、ロッカールームに下がった。同箇所の負傷で今月初めに2試合を欠場している。

　マブスは、序盤のスパーズの低調に付き合うと、最後まで調子が上がらず、鬼門のAT&Tセンターでは11連敗に。チームトップはドワイト・パウエルの15得点、ウェスリー・マシューズは12得点だった。リック・カーライルHCは、審判の判定への抗議が元で、第4Q開始直後に退席処分を受けた。（STATS-AP）

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