開幕から無敗を守っていたウォリアーズについに土がついた。（写真提供：Getty Images）

　ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地12日、敵地でミルウォーキー・バックスに95対108で敗れ、ついに今季初黒星。リーグ記録の開幕からの連勝は24で止まった。

　昨季から続くリーグ歴代2位の連勝記録も28でストップ。ルーク・ウォルトン暫定HCは「有利な状況を作れなかった。今までやってきたことをやるのに、とても苦労してしまった」と敗因を語った。連勝記録のリーグ歴代1位は1971-72シーズンにロサンゼルス・レイカーズが達成した33連勝だが、当時のレイカーズの連勝を止めたのもバックスだった。

　ウォリアーズは、ステフィン・カリーがチーム最多の28得点を挙げた。フィールドゴール（FG）は21本中10本の成功だったが、スリーポイントシュートは8本中2本と不発。チームも、ダブルオーバータイムに及んだ前日のボストン・セルティックス戦による疲労からか、チーム全体で1試合平均13本成功させているスリーが、この日は26本中わずか6本の成功にとどまった。

　カリーは、「僕らも挽回した部分はあったけど、48分間にわたり、自分が相手と同じくらいハードにプレーしたと言える選手はいないだろう」とし、全力でリーグ王者に挑んだバックスの選手たちを敵ながら称えた。

　一方のバックスは、グレッグ・モンローが28得点、11リバウンドでチームをけん引。第4Q残り2分51秒には、12点差までウォリアーズを引き離す3点プレーを完成させる活躍を見せた。（STATS-AP）

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