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　和楽器の一つ、箏（こと）をテーマにした青春群像劇を描くTVアニメ「この音とまれ！」の第2クールが10月からスタートする。原作は「ジャンプSQ．」で連載中の、既刊20巻で累計350万部突破している大注目コミックだ。
　作中にはオリジナルの楽曲を含む箏曲が登場しており、2017年にはそれらを音源化したCDアルバムがリリースされ、日本ゴールドディスク大賞を受賞している。キャラクターたちが披露する臨場感あふれる演奏シーンも、箏の圧倒的な迫力と美しい響きを感じられる“本物の音”と話題になっている。
　また、第2クールのオープニングテーマは、第1クールに引き続き蒼井翔太が担当。蒼井が歌う「Harmony」は、10月2日（水）にCDリリースが決定している。エンディングテーマも第1クールと同様に内田雄馬が歌う。声優としても出演しているキャスト2人によるテーマソングに、再び注目が集まる。

＜ストーリー＞
　先輩たちが卒業し、部員が2年生の倉田武蔵ただひとりになってしまったため、廃部寸前へと追い込まれていた時瀬高校箏曲部。新入部員集めに苦戦する武蔵の前に、元不良の新入生・久遠愛が入部する。そして、箏の家元のひとり娘で一流の箏の腕を持ち、数々の受賞歴を持つ天才少女の鳳月さとわも入部し、さらに足立実康、堺通孝、水原光太、来栖妃呂と、徐々に増えていく箏曲部の仲間たち。仲間とともに音を奏でることの楽しさや、その魅力を知り、懸命な練習を重ねて成長していく部員たちは、次なる目標となる全国大会出場を目指して動き出す。