オリジナルドラマ

連続ドラマW　1972 渚の螢火 (全5話)

琉球警察・本土復帰特別対策室班長。石垣島出身。東京の大学へ進学したエリート捜査官。自身のアイデンティティの葛藤を抱えながら、強奪事件解決に挑む。

琉球警察・捜査一課班長。真栄田とは高校の同級生。沖縄への愛が深く、本土の大学に進学した真栄田をよく思っておらず敵視している。玉城に特別対策室に呼ばれ事件を追う。

米軍で刑事事件の捜査を担当するCID（アメリカ陸軍犯罪捜査局）の憲兵大尉。日系二世。真栄田たちの捜査に協力する。

琉球警察・本土復帰特別対策室の事務員。幼い頃から警察官に憧れており、刑事を目指している。対策室の一員として、強奪事件を追う。両親は軍雇用員として働く。

沖縄で有名な不良グループである宮里ギャングのリーダー。戦争孤児。１００万ドル強奪事件の最重要被疑者として、真栄田たちに追われることに。

宮里ギャングのメンバー。戦後、宮里と同じ孤児院で育つ。グループのムードメーカー的存在で、三味線が得意。

琉球警察・石川南署捜査課の捜査員。特別対策室の一員として、強奪事件捜査に参加する。

コザの外れにあるバー・カリホルニヤの雇われママ。与那覇の情報を元に、対策室の張り込み対象となる。

真栄田太一の妻。出産のため、実家の東京へ帰省する。いつも太一の様子を気にかける優しい妻。

在沖米国総領事館・二等書記官。本土復帰間際の沖縄に十数年ぶりに再派遣される。

琉球警察・本部長。戦前から琉球警察に奉職している。最後の琉球警察本部長であり、本土復帰特別対策室に１００万ドル強奪事件の捜査を命じる。

琉球警察・刑事部長。戦後、座間味本部長の下であらゆる刑事事件を捜査してきた。本土復帰前後に想定される問題に関して、各島の警察署と対策しようと躍起になる。

川平興業の社長で沖縄政財界の重鎮。戦後、戦果アギヤーで成り上がったと噂される実業家。

琉球警察のベテラン刑事。１００万ドル強奪事件の捜査を任される本土復帰特別対策室の室長。多くの琉球警察署員から信頼される人物で、真栄田の父親代わりの存在でもある。