祖父・松本白鸚、父・松本幸四郎とともに、歌舞伎三大名作の一つとされる『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)』。初役の桜丸に市川染五郎が挑戦!
三つ子の兄弟、松王丸、梅王丸、桜丸は、それぞれ藤原時平(ふじわらのしへい)、菅丞相(かんしょうじょう・菅原道真)、斎世親王(ときよしんのう)に奉公している。主人たちの対立により、今は敵味方となった3人。ある日、梅王丸と桜丸は主人の無念を晴らそうと、敵である時平が乗る牛車の行く手を阻むが、それを止めに入ったのが松王丸。3人が争ううちに牛車から時平が現われ……。歌舞伎三大名作の一つ『菅原伝授手習鑑』原作の三段目に当たる「車引(くるまびき)」は、多彩な役柄がそろい、目にも華やかな歌舞伎の様式美を堪能できる一幕。松王丸を松本白鸚、梅王丸を松本幸四郎、そして桜丸を市川染五郎が演じ、親子三代での共演が大きな話題を呼んだ。
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