脚本家・山田太一の歴史に残る名作ドラマ初の舞台化!当時センセーションを巻き起こした、一見平穏な家族の崩壊と再生を力強く描く物語。
多摩川の土手沿いにマイホームを構える田島家は、一見平和で平凡な4人家族。母・則子(小林聡美)は専業主婦。日々の家事に追われ、家族とのやりとり以外ほとんど何もない毎日を送っている。とある日中、家にひとりでいると無言電話が。単なるいたずら電話と思いつつも、度重なる電話に、やがてその相手(田辺誠一)と会話をするようになる。父・謙作(杉本哲太)は仕事一筋の商社マン。仕事中心の生活で、いつしか家族との溝が広がっていく。娘・律子(芋生悠)は大学で英会話を学ぶことに夢中。プライドが高く家族に対しても虚勢を張って生きている。大学受験を控える高校生の息子・繁(細田佳央太)はなかなか勉強に身が入らないが、ある時、意図せず家族3人の隠された事情を知ってしまい大いに混乱する。若い正義感でなんとかしようと奔走するのだが、やがて各々の問題が浮き彫りになり、田島家は崩壊寸前に。そこに台風が近づいてきて――。
収録日・収録場所
- 2026年4月15日/東京 東京芸術劇場 シアターイースト
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