映画

日本統一59

本宮泰風と山口祥行が、極道界日本統一を目指す２人の男を演じる大人気任侠シリーズ第５９作。埼玉県所沢で起きたヤクザの立てこもり事件を発端に、新たな抗争が始まる。

日本最大のヤクザ組織・侠和会の氷室と田村を軸に、極道界に生きる人間たちのドラマを描いた任侠シリーズ、第59作。今作から数作にわたって、所沢を舞台にした抗争が展開する。この地は元々、関東七人会・杉政組の縄張りだったが、過去作で渡辺裕之が演じた組長・宮園が組員の起こした立てこもり事件の責任を取って組を解散。空白となった縄張りを狙い、侠和会と関東七人会、そして丸神会が駆け引きを繰り広げる。一方、事件のきっかけとなった高純度の覚醒剤と大量の銃器の出所を巡る謎も描かれていく。