映画
鏡の女たち

12/12(金)午後11:00

鏡の女たち

吉田喜重監督が、3世代にわたる女性たちの葛藤を通して原爆という重い主題に肉薄。前作の「嵐が丘」以来、14年ぶりの長編劇映画にして、同監督の遺作長編となった傑作。

「嵐が丘」以後、原爆を主題にした映画の構想を長らく温めていた吉田監督(2025年に映画化され、話題を呼んだカズオ・イシグロの小説「遠い山なみの光」も、本来は彼の手で映画化の企画が進行するが頓挫)。そんな同監督が、3世代にわたる女性たちの揺らぐアイデンティティーや失われた記憶を通して、広島の原爆という重い主題と向き合う本作を2002年に発表。同年のカンヌ国際映画祭に特別招待されて上映されるなど、国内外で高い評価と支持を獲得。岡田茉莉子、田中好子、一色紗英の息詰まる競演も見もの。

鏡の女たち

吉田喜重監督が、3世代にわたる女性たちの葛藤を通して原爆という重い主題に肉薄。前作の「嵐が丘」以来、14年ぶりの長編劇映画にして、同監督の遺作長編となった傑作。

閑静な住宅街で暮らす川瀬愛。24年前に女児を出産し、夏来と名付けた後、失踪して消息不明だった娘の美和らしき女性が見つかった、という知らせを受け、愛は役所へ出向く。しかし、尾上正子というその女性は過去の記憶を失っていた上、公園で見知らぬ少女を連れ去ろうとして逮捕されていた。彼女が川瀬美和名義の母子手帳を持っていたことから、愛に連絡が届いたのだった。正子の記憶を取り戻すべく、愛は彼女と対話を重ねる。

作品データ

  • 制作年/2003
  • 制作国/日本
  • 内容時間/130分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
川瀬愛 岡田茉莉子
尾上正子 田中好子
川瀬夏来 一色紗英
郷田恭平 室田日出男
光岡吾郎 西岡德馬
林田直子 山本未來

スタッフ

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