映画
煉獄エロイカ

12/10(水)午前0:00

煉獄エロイカ

鬼才・吉田喜重監督が、スタイリッシュな映像美と大胆な時制表現を存分に駆使しながら日本の革命運動を批判的に描き出した、「エロス+虐殺」に続く前衛政治映画の第2弾。

「エロス+虐殺」では、大杉栄と伊藤野枝らの自由恋愛を題材に近代日本の国家権力と個人の関係を鋭く追求した吉田監督。そんな彼が本作でも、華麗でアクロバティックともいえる前衛的な映像表現を存分に披露。映画撮影当時の現在たる1970年と過去の1952年、そして未来となる1980年と三つの時制を自在に行き来しながら、権力闘争の不毛さを浮き彫りにする。公私にわたる名パートナー、岡田茉莉子がまたもや主演を務めるほか、吉田監督と東大仏文の同級生だった鵜田貝造、名優・木村功の娘・菜穂らが共演。

煉獄エロイカ

鬼才・吉田喜重監督が、スタイリッシュな映像美と大胆な時制表現を存分に駆使しながら日本の革命運動を批判的に描き出した、「エロス+虐殺」に続く前衛政治映画の第2弾。

庄田夏那子はある日、駐車場で死んだように横たわる見知らぬ少女を発見。病室で目覚め、自分は迷子だ、という彼女アユを家に連れ帰る。やがて少女の父と名乗る男が家に押しかけてくるが、アユは、「わたしのパパはあなたよ」と夏那子の夫・力弥にすがりつく。力弥は、現在はレーザー光線を研究するエンジニアをしていたが、実はかつて学生時代には当時非合法だった共産党の党員で、武力闘争を目指した知られざる過去があった。

作品データ

  • 制作年/1970
  • 制作国/日本
  • 内容時間/119分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
庄田夏那子 岡田茉莉子
庄田力弥 鵜田貝造
新条浄子 木村菜穂
三枝温子 岩崎加根子
景坂アユ 筒井和美

スタッフ

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