映画

ミッシング・チャイルド・ビデオテープ

新鋭・近藤亮太監督の初長編となるサスペンスホラー。主人公の青年のもとに、幼い頃弟が行方不明になった当日撮影されたビデオテープが届いたことから、恐怖の扉が開く。

演出のひとりとして参加したモキュメンタリードラマ「TXQ　FICTION／イシナガキクエを探しています」で注目された近藤監督の長編映画デビュー作。第2回日本ホラー映画大賞で大賞に輝いた短編作品を近藤監督自らが長編化し、「呪怨」シリーズの清水崇が総合プロデュースを務めた。主演は「プロミスト・ランド(2024)」の杉田雷麟。共演は平井亜門、森田想ら。古いビデオテープの粗い映像をきっかけに、ひとりの少年が行方不明になったというだけにとどまらない恐怖が明かされていく様子が見どころだ。