俊才・甲斐さやか監督が井浦新、水原希子を迎えて描く長編第2作。死期が近づく男性と臨床心理士の女性、そして治療のために提供されるもうひとりの自分“それ”との物語。
裕福な家庭に育ち、妻子と申し分ない生活を送っていた新次。ある時、彼は難病で手術を受けなければならなくなり、不安を募らせていく。臨床心理士のまほろのカウンセリングを受けながら、新次はかつて海辺で出会った謎めいた女性や、幼い頃の母の記憶を呼び覚ましていく。なおも不安が拭えない新次は、一部の富裕層だけが持つことを許される、延命治療のためのもうひとりの自分“それ”に会わせてほしいとまほろに懇願するが……。作品データ
- 制作年/2024
- 制作国/日本/フランス
- 内容時間/95分
- ジャンル/ドラマ
出演
| 役名 | 役者名 |
|---|---|
| 新次 | 井浦新 |
| まほろ | 水原希子 |
| “海の女” | 三浦透子 |
| ピアニスト | 甲田益也子 |
| 新次の母 | 斉藤由貴 |
| 新次の主治医 | 永瀬正敏 |
スタッフ
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監督甲斐さやか
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脚本甲斐さやか
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撮影高木風太
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音楽長屋和哉