藤沢周平が、江戸市民の生活になじみ深い存在だった「橋」を舞台に紡いだ短編集『橋ものがたり』の一編を、松雪泰子を主演に迎え、「北の国から」の杉田成道監督が映像化。
慣れないばくちに手を出したばかりに借金を抱え、父親の民蔵が姿をくらましてから4年。10歳の少年・広次は、母親のおまき、姉のおりょうとともにどうにか暮らしていた。母親は飲み屋で懸命に働き、姉も働きに出ることに。しかしおりょうは、店の妻子持ちの手代と仲良くなり、ある日遂に、男と駆け落ちしてしまう。いよいよ母親と2人きりで取り残された広次はある日、父と思いがけず再会する。作品データ
- 制作年/2017
- 制作国/日本
- 内容時間/96分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
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