映画

ゴールド／金塊の行方

１９９０年代に起きた、鉱山ビジネスを巡る金融詐欺事件の実話をモチーフに描くクライムサスペンス。Ｍ・マコノヒーが金鉱脈探しに情熱を注ぐ採掘会社社長の主人公を熱演。

「トラフィック(2000)」の脚本や「シリアナ」の監督・脚本で知られるS・ギャガンが、「インターステラー」のマコノヒーを主演に迎え、金融界を揺るがした「Bre－X事件」の実話に着想を得て描いたサスペンス。破産寸前の採掘会社を立て直そうとする主人公と、資金難にあえぐ地質学者が、一発逆転を懸けて金鉱脈探しに挑む。うさんくさくも、どこか純粋で憎めない主人公をマコノヒーが熱演した。共演は「ジャングル・クルーズ」のE・ラミレス、「ジュラシック・ワールド」シリーズのB・D・ハワードなど。