
第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門で監督賞と国際批評家連盟賞に輝いたほか、数々の映画賞を受賞。戦後もなお深い傷を抱えて生きる女性2人の姿を描いた戦慄的傑作。
1945年、独ソ戦の終戦直後の荒廃したレニングラード(現サンクトペテルブルク)。元女性兵士のイーヤは、戦争による後遺症を心に抱えながら、今は街の病院で看護師として働いていた。彼女は戦友マーシャの幼い子どもの面倒を見ていたが、ある晩、発作に見舞われ、子どもを過って死なせてしまう。そこへマーシャが戦地から帰還。自分では子どもを産めない体となっていた彼女は、イーヤに代わりの子どもを産むよう要求する。作品データ
- 原題/Dylda
- 制作年/2019
- 制作国/ロシア
- 内容時間(字幕版)/138分
- ジャンル/ドラマ・歴史劇/時代劇/西部劇
受賞歴
- 第72回(2019)カンヌ国際映画祭ある視点部門・監督賞
- 第72回(2019)カンヌ国際映画祭ある視点部門・国際映画批評家連盟賞
出演
役名 | 役者名 |
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イーヤ | ヴィクトリア・ミロシニチェンコ |
マーシャ | ヴァシリサ・ペレリギナ |
ニコライ・イワノヴィッチ院長 | アンドレイ・ブコフ |
リュボーフィ | クセニヤ・クテポヴァ |
サーシャ | イーゴル・シュロコフ |
スタッフ
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監督カンテミール・バラーゴフ
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製作アレクサンドル・ロドニャンスキー
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製作セルゲイ・メルクモフ
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脚本カンテミール・バラーゴフ
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脚本アレクサンデル・チェレホヴ
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撮影クセニヤ・セレダ
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音楽エフゲニー・ガルペリン