
「わたしは最悪。」で大きな話題を呼んだJ・トリアー監督が、2011年に発表した長編監督第2作。自殺願望に取り付かれた主人公の人生最後の一日を痛切なタッチで綴る。
麻薬依存症患者のための治療と更生施設でリハビリに励む34歳の男性アンデルシュ。退所を間近に控えたある朝、彼は施設を無断で抜け出し、近くの湖で入水自殺を図るが失敗。その後、何事もなかったかのように施設に舞い戻った彼は、外出許可を得てオスロへと向かう。そこで彼は昔の知人たちと出会って旧交を温めるが、実の妹からは会うのを避けられ、元恋人に連絡を取っても一向に返事がないまま、孤独な一日を過ごすはめとなる。作品データ
- 原題/Oslo, 31. august
- 制作年/2011
- 制作国/ノルウェー
- 内容時間(字幕版)/95分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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アンデルシュ | アンデルシュ・ダニエルセン・リー |
トーマス | ハンス・オラフ・ブレンネル |
レナーテ | レナーテ・レインスベ |
スタッフ
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監督ヨアキム・トリアー
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製作ハンス=ヨルゲン・オスネス
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製作シグヴェ・エンドレセン
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脚本エスキル・フォクト
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脚本ヨアキム・トリアー
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撮影ヤコブ・イーレ
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音楽オーラ・フロッタム