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弟とアンドロイドと僕

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弟とアンドロイドと僕

豊川悦司が阪本順治監督と組み、孤独なロボット工学者を演じた異色SF。大学で働きながら、自分とそっくりのアンドロイドの開発に情熱を傾ける男性の日常を描いた衝撃作。

1989年の「どついたるねん」でデビューし、「顔」「北のカナリアたち」など、数々の作品を手掛けてきた阪本監督が、当初から主演に豊川をイメージして執筆したオリジナル脚本を映画化。映画冒頭に映し出される某SF作家の本に導かれるように、物語は豊川演じるロボット工学者の桐生をメインに、彼の日常が淡々と描かれる。自分とはどんな存在なのか。哲学的テーマに貫かれたこの映画は難解さも少なからずあるが、豊川、安藤政信ら俳優陣の演技の行間を読み解かせる趣向で、観客を刺激する作品に仕上がっている。

弟とアンドロイドと僕

豊川悦司が阪本順治監督と組み、孤独なロボット工学者を演じた異色SF。大学で働きながら、自分とそっくりのアンドロイドの開発に情熱を傾ける男性の日常を描いた衝撃作。

ロボット工学者の桐生は、子どものころからずっと自分が存在している実感を抱けないまま生きてきた。そんな不安を打ち消すため、桐生は誰も訪れない洋館で、もうひとりの“僕”として、自分そっくりのアンドロイド開発に没頭している。ある日、勤務する大学にずっと会っていなかった母親が異なる弟・求が現われ、入院している父親・栄一の入院費を出してほしいと頼んでくる。求は大学を訪れるようになり、さらに洋館にも来て……。

作品データ

  • 制作年/2022
  • 制作国/日本
  • 内容時間/95分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
桐生薫 豊川悦司
山下求 安藤政信
山下春江 風祭ゆき
臼井歓 本田博太郎
少女 片山友希
山下栄一 吉澤健

スタッフ

  • 監督
    阪本順治
  • 脚本
    阪本順治
  • 撮影
    儀間眞悟
  • 音楽
    安川午朗

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