映画

マリー・ミー

Ｊ・ロペスが世界的歌姫を演じるロマンティックコメディ。婚約者の浮気を知った歌姫は、コンサート会場に来ていた数学教師にプロポーズ。２人の“ギャップ婚”の行方は？

「ウソはホントの恋のはじまり」のK・コイロ監督がB・クロスビーのグラフィックノベルを映画化。世界的歌姫と平凡な数学教師の恋という物語は王道の“ロマコメ”的展開。大スターとして見せる華やかな表情と、恋する女性として見せる柔らかな表情を巧みに使う、ロペスの女優としての魅力が映画全体にあふれ、数学教師チャーリー役のO・ウィルソンと見せる恋模様は安心して見ていられる上、実に楽しい。マルーマ演じる歌手バスティアンとデュエットする「マリー・ミー」ほか、ロペスが歌う曲の数々も聴きどころ。