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さがす

不意に失踪した父親の探索劇の果てに浮かび上がる衝撃の真実とは？　「岬の兄妹」で注目を浴びた片山慎三監督が、佐藤二朗を主役に迎えて放った戦慄のサスペンススリラー。

大阪の下町で中学生の娘と平穏に暮らしていた父親が、ある日不意に失踪。娘は、父親の行方を懸命に捜し始めるのだが……。自費で作り上げた長編第1作「岬の兄妹」で一躍注目を浴びた片山監督が、本作でいよいよ商業監督デビュー。一見だらしない父親役に数々の話題の映画やTVで活躍する佐藤、そして「島々清しゃ」では12歳で映画初主演を務めた期待の新星・伊東蒼が起用され、絶妙の好演を披露。話が進むにつれ、次々と意外な事実が浮かび上がる、技巧を凝らした話術はスリル満点で、最後まで目が離せない。