映画

トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング

１９世紀の豪州に実在したアウトロー、ネッド・ケリーが主人公のピカレスクアクション。腐敗した世の中に反逆したネッドの素顔を鬼才Ｊ・カーゼル監督が描いた、要注目作。

「マクベス(2015)」「ニトラム／NITRAM」のカーゼル監督が、英国最高の文学賞、ブッカー賞に輝いたP・ケアリーの小説「ケリー・ギャングの真実の歴史」を映画化。没後100年以上たった現在でも、本国オーストラリアをはじめ世界中の人々を魅了し続ける伝説のアウトロー、ネッド・ケリーの生涯を描く。「1917　命をかけた伝令」などの演技を高く評価されたG・マッケイが、極悪人とも英雄ともいわれる反逆者ネッド役を熱演。共演は「アオラレ」のR・クロウ、「ジェントルメン」のC・ハナムなど。