映画

ホワイト・バレンタイン

韓国の人気女優チョン・ジヒョンの映画デビュー作となったラブストーリー。伝書バトのやりとりで顔も知らないまま愛を育む男女の姿を、ノスタルジックなタッチで綴る。

「猟奇的な彼女」で日本でも広く知られるチョン・ジヒョンが映画デビューを果たした1999年のラブロマンス映画。少女時代に大人のふりをしてひとりの男性と文通していたヒロインが、20歳になったある日、迷い込んだ伝書バトの手紙の中で彼と再会し……。伝書バトというクラシカルな手段で少しずつ縮められていく2人の恋の行方を、丁寧な描写で綴っていく。相手役は「4人の食卓」でもジヒョンと共演するパク・シニャン。監督は「リベラ・メ」やドラマ「IRIS－アイリス－」のヤン・ユノが務める。