
現代屈指の演出家・熊川哲也の卓抜した感性と才知に貫かれた、集大成と呼ぶべき熊川版「シンデレラ」。Kバレエが誇る百花繚乱のバレエダンサーたちが美の共演を果たす。
2012年2月、熊川哲也が東京・Bunkamuraオーチャードホールの芸術監督に就任したことを記念し、世界初演を果たした熊川版「シンデレラ」。本作は総合芸術としてのバレエへの飽くなき追求を重ねてきた現代屈指の演出家・熊川の卓抜した感性と才知に貫かれた名作。観客を瞬く間に夢物語の世界へと導く神秘あふれる空間、よく知るはずのストーリーに豊潤な魅力を与えるキャラクター造形、そこに熊川流の上質なユーモアでさらなる色を添え、高い評価を受けている。2021年1月にKバレエに米国タルサバレエより入団した日髙世菜をヒロインのシンデレラに抜擢。本公演期間中に最高位であるプリンシパルへ昇格した髙橋裕哉が王子を演じる。百花繚乱のKバレエダンサーたちの美の共演をご堪能いただきたい。
収録日・収録場所
- 2021年10月/東京 Bunkamuraオーチャードホール
出演
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日髙世菜
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髙橋裕哉
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他
スタッフ
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芸術監督熊川哲也
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指揮井田勝大
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管弦楽シアター オーケストラ トーキョー