映画

リビング・ウィズ・ゴースト ある家族の物語

廃墟同然の古びた屋敷に入り込み、勝手にパーティーを始めた若者グループ。だが、その屋敷はかつて降霊会で惨劇が起きたいわく付きの場所だった。ロシア製のハウスホラー。

幽霊屋敷に足を踏み入れた者が恐怖に襲われる“ハウスホラー”と、よくない何かを呼び出してしまう“降霊術ホラー”を融合させたロシアンホラー。若者たちがいたずら心からいわく付きの屋敷に忍び込んで痛い目に遭うという王道的プロットに、屋敷の主人の悲しい過去や降霊術で起きた惨劇と言った要素が絡み、物語に奥行きを与えている。「スペルズ／呪文」などでロシア映画界注目の若手A・ストゥレチーナがヒロイン役に扮し。「キル・オア・ダイ～究極のデス・ゲーム～」のY・チュールシンが屋敷の主人役を演じた。