映画

オペレーション・ウルフ

中東某国の紛争地帯に、あるアジア系女性を救助するために乗り込んだ兵士たち、“第６ウルフチーム”。その活躍を迫力たっぷりに描く、中国産の痛快ミリタリーアクション。

娯楽映画のスケールアップが続いている中国映画界で生まれた、ハリウッドなど欧米のアクション映画に匹敵する本格エンターテインメント編。“第6ウルフチーム”は正規の軍隊なのか、どこの国に拠点があるのかなど、詳細は語られないが、まさに戦場の“狼”というべきタフな5人組。銃弾の数、火薬の量などアクション場面を盛り上げるギミックもたっぷりで、理屈抜きに楽しめる痛快作だ。本作が発表された翌年の2020年に続編も作られた。