
第2次世界大戦下のロンドンを舞台に、空軍のパイロットとシンデレラが出会うという斬新なアイデアでロマンティックなシチュエーションを高めたマシュー・ボーンの代表作。
「白鳥の湖」など、バレエやオペラの名作に英国人らしい風刺やひねったユーモアを加えた作品が人気を博している、英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンが演出・振り付けを手掛けた舞台。世界で最も古い童話の一つ「シンデレラ」の時代設定を第2次世界大戦下のロンドンに置き換え、日々を必死に生きる人たちの等身大の恋物語を贈る。史実に沿った設定や、ロンドンのおなじみの風景が取り入れられていることも本作の特徴の一つ。シンデレラ役のアシュリー・ショーは「眠れる森の美女」、「赤い靴」(2016年初演)などで主役を踊っている華のある実力派。見せ場の多い天使役を踊るのは、リアム・ムーア。ロンドン発の人気ミュージカル「ビリー・エリオット」の初代ビリーのひとりとして日本でも知名度が高い。ダンスになじみがなくても、英国に思い入れのある人にとって、心惹かれる要素があるはずだ。
収録日・収録場所
- 2017年12月16日/イギリス・ロンドン サドラーズ・ウェルズ劇場
出演
役名 | 役者名 |
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シンデレラ | アシュリー・ショー |
ハリー(パイロット) | アンドリュー・モナガン |
継母 | ミケラ・メアッツァ |
天使 | リアム・ムーア |
父親 | アラン・ヴィンセント |
スタッフ
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演出・振付マシュー・ボーン
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舞台・衣装レズ・ブラザーストン
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照明ニール・オースティン
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音響ポール・グルーサス
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音楽セルゲイ・プロコフィエフ