
第76回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞。現代スウェーデン映画界の巨匠R・アンダーソン監督が、彼ならではの映像魔術を発揮した不思議な映像詩。
公園のベンチに座り、眼前に広がる街の光景を眺めながら、「もう9月ね」と語り合う1組の男女。レストランで客のグラスにワインを注いでいる最中、ふとぼんやりしてワインをこぼしてしまい、慌てて後始末に励む老給仕。聖職者でありながら、この世に絶望して信仰心を失い、一体どうしたらいいのか、と途方に暮れてうろたえる中年牧師……。そうしたさまざまな男女が織り成す人生の断片が、万華鏡のように次々と点描されていく。作品データ
- 原題/Om det o〓ndliga
- 制作年/2019
- 制作国/スウェーデン/ドイツ/ノルウェー
- 内容時間(字幕版)/77分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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牧師 | マッティン・サーネル |
空を飛ぶ女性 | タティアーナ・デローナイ |
空を飛ぶ男性 | アンデシュ・ヘルストルム |
精神科医 | ベンクト・ベルギウス |
歯科医 | トゥール・フリーゲル |
スタッフ
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監督ロイ・アンダーソン
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製作ペルニッラ・サンドストレム
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製作ヨアン・カールソン
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脚本ロイ・アンダーソン
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撮影ゲルゲイ・パロス