全米No.1となった2002年のアルバム『ザ・ライジング』発表後に行なったスペイン・バルセロナでのブルース・スプリングスティーン入魂のライブ!
ブルース・スプリングスティーンの来日ライブは1997年以来、行なわれていない。それだけに“ザ・ボス”のライブ番組は必見といえるだろう。15年ぶりに全米No.1に輝いたアルバム『ザ・ライジング』発表後に行なわれたヨーロッパツアーから、2002年にスペイン・バルセロナにある大アリーナ、パラウ・サン・ジョルディで開催されたコンサートの模様をお届け。ライブは新作のタイトル曲「ザ・ライジング」で力強くスタート。いきなりスロットル全開のボスもすごいが、まだなじみの薄い曲だろうに大合唱で応える観客の熱もすごい。間にアコースティックセットやピアノ弾き語りを挟みながら代表曲、ヒット曲、レア曲、新曲を全力で歌い演奏するボス。盟友E・ストリート・バンドとの息もバッチリ。2011年に亡くなったサックスのクラレンス・クレモンズもまだ健在だ。「涙のサンダーロード」で幕を閉じる約2時間半。ボスが全身全霊を傾け紡ぎ出す魂の歌が熱く胸を打つ!
収録日・収録場所
- 2002年10月16日/スペイン・バルセロナ パラウ・サン・ジョルディ