映画

マイ・バッハ 不屈のピアニスト

〈２０世紀最高のバッハの演奏家〉とも称されるブラジル生まれの天才ピアニスト＆指揮者、Ｊ・Ｃ・マルティンス。彼の苦難に満ちた波瀾万丈の半生を描いた音楽伝記映画。

クラシック音楽の殿堂カーネギーホールにおいて20歳で演奏デビューを飾り、〈20世紀最高のバッハの演奏家〉として世界的に活躍するようになったブラジルの天才ピアニスト、マルティンス。ところが25歳のとき、不慮の事故で何より大切な手指に障害が生じ、彼の運命は暗転。以後、幾度も大きな苦難に直面しながら、不屈の闘志でその試練を乗り越え、ピアニスト、そして指揮者として世界的成功を収めた彼の波瀾万丈の半生をドラマティックに映画化。壮年期の主人公を好演するのは、歌手としても活動するA・ネロ。