1964~71年の間に計11本作られ、高倉健の人気を決定づけた東映の任侠映画シリーズ第10作。前作に引き続き、火野葦平の「花と龍」を豪華スターの競演で再映画化。
北九州の若松で玉井組を率いる玉井金五郎。石炭労働者たちの組合結成活動に奔走する彼は、親分衆たちとの会合のため、温泉場での慰安旅行に参加するが、彼の活動を快く思わない共同組幹部・友田喜造が刺客を差し向け、金五郎は深手を負うはめに。そんな彼を救ったのは、先に賭場で差しの博打勝負をし、彼の気性に惚れ込んだ女侠客のお京だった。彼をかくまって看病する一方、お京は金五郎の背中に昇り龍の入れ墨を彫り込むが…。作品データ
- 制作年/1970
- 制作国/日本
- 内容時間/118分
- ジャンル/アクション/冒険
出演
役名 | 役者名 |
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玉井金五郎 | 高倉健 |
お京 | 富司純子 |
マン | 中村玉緒 |
吉田磯吉 | 片岡千恵蔵 |
島崎勇次 | 鶴田浩二 |
友田喜造 | 天津敏 |
スタッフ
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監督山下耕作
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脚本笠原和夫
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撮影吉田貞次
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音楽斎藤一郎