
1964〜71年の間に計11本作られ、高倉健の人気を決定づけた東映の任侠映画シリーズ第9作。火野葦平の人気小説をもとに実在の侠客・玉井金五郎の豪快な半生を描く。
日露戦争が終わった明治時代の末。戦友を訪ねて北九州にやって来た玉井金五郎は、大勢の仲間たちとともに港湾労働者として働きだす。持ち前の度胸ときっぷのよさで金五郎はたちまち周囲の信頼と敬服を得るようになり、次第に皆のリーダー的存在へとのし上がっていく。仕事仲間の林助の妹で気性の荒いマンと当初は衝突ばかりしていた金五郎は、やがて彼女と結婚する一方、賭場で出会った女侠客お京にも心惹かれるようになる。作品データ
- 制作年/1969
- 制作国/日本
- 内容時間/112分
- ジャンル/アクション/冒険
出演
役名 | 役者名 |
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玉井金五郎 | 高倉健 |
マン | 星由里子 |
お京 | 富司純子 |
吉田機青 | 若山富三郎 |
大田新之助 | 二谷英明 |
林助 | 山本麟一 |
スタッフ
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監督マキノ雅広
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脚本棚田吾郎
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撮影飯村雅彦
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音楽木下忠司