
第71回カンヌ国際映画祭審査員賞をはじめ、数多くの映画賞を受賞。中東の貧民街で必死に生きる少年の姿を通して、さまざまな問いを観客に突き付ける痛切な社会派ドラマ。
レバノンの首都ベイルートの貧民街で、両親や大勢の妹や弟たちと暮らす少年のゼイン。年齢は12歳だが、両親が出生届を出さなかったため、実際の誕生日は自分でもよく分からない。彼の日常は、路上で道行く人々に物売りをしてどうにか日銭を稼ぐ毎日。そんなある日、妹のサハルが、11歳の若さで強制的に結婚させられてしまう。それに怒りを覚えたゼインは家を飛び出すが、彼を待っていたのはさらなる厳しい社会の現実だった…。作品データ
- 原題/Capharna?m
- 制作年/2018
- 制作国/レバノン/フランス
- 内容時間(字幕版)/127分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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ゼイン | ゼイン・アル・ラフィーア |
ラヒル・シファラ | ヨルダノス・シフェラウ |
ヨナス | ボルワティフ・トレジャー・バンコレ |
スアード | カウサル・アル・ハッダード |
サハル | シドラ・イザーム |
スタッフ
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監督ナディーン・ラバキー
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製作ハーレド・ムザンナル
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脚本ナディーン・ラバキー
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脚本ジハード・ホジェイリ
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脚本ミシェル・ケサルワニ
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共同脚本ジョルジュ・カッバス
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共同脚本ハーレド・ムザンナル
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撮影クリストファー・アウン
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音楽ハーレド・ムザンナル