
アカデミー賞、トニー賞を受賞し、映画界・演劇界に大きな足跡を残すケヴィン・クライン主演、ジェニファー・ガーナー共演で送るフランスを代表する悲喜劇の舞台版。
初演から100年以上、演じ継がれた傑作がニューヨークのブロードウェイに帰ってきた。1897年のエドモン・ロスタンの戯曲をトニー賞作品「NINE」、「屋根の上のヴァイオリン弾き」などで有名な奇才デヴィッド・ルヴォーが演出を務め、再演。本作は、17世紀中頃のフランス・パリを舞台にした、剣豪作家シラノの生死を懸けたロマンティックな悲恋の物語。主人公のシラノをケヴィン・クライン、相手役のロクサーヌをジェニファー・ガーナー、シラノに助けられる若者クリスチャンをダニエル・サンジャタが演じる。豪快なセリフ回しや、100人斬りといわれるシーンでの殺陣、演劇史に残る、シラノがクリスチャンに成り代わってロクサーヌへの愛を語り上げるバルコニーシーンなど必見。世界中で大人気の本作で、いつの時代も変わらぬ恋する者のひたむきさ、この悲恋劇の結末を涙を拭わずに目撃していただきたい。
収録日・収録場所
- 2007年/アメリカ
出演
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ケヴィン・クライン
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ジェニファー・ガーナー
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ダニエル・サンジャタ
スタッフ
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演出デヴィッド・ルヴォー