映画

ザ・ラスト・ソルジャー 砲兵部隊・最後の英雄

第１次世界大戦中、セルビア軍の砲兵部隊の一員として厳しい戦いを生き抜いたひとりの兵士。終戦から２０年後、彼が戦場での過酷な体験を振り返るさまを描いた戦争ドラマ。

第1次世界大戦が終結してから20年。戦場での過酷な日々をどうにか生き延びたひとりの元セルビア人兵士が、かつては激戦地であった共同埋葬地を訪れて過去の体験を振り返るとともに、そこで初めて知る思いがけない真実をドラマティックに描く。監督は、1959年、セルビア（当時はユーゴスラビアの属国の一つ）に生まれ、オリヴァー・ストーンの製作の下、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を題材にした戦争映画「セイヴィア」など、これまでハリウッド映画の監督作も複数手掛けた経験を持つP・アントニエヴィッチ。