
第2次世界大戦中のナチス占領下のパリを舞台に、ゲシュタポに連れ去られた夫の帰還を待ち続ける若き女性作家M・デュラスの不安と苦悩を鮮烈なタッチで描いた実話ドラマ。
1944年、ナチス占領下のパリ。その前年に小説デビュー作を発表したばかりの若き女性作家デュラスは、夫のロベールとともにレジスタンス活動に従事していたが、ある日、夫がゲシュタポに逮捕されてしまう。夫の安否を気遣い、日ごとナチスの本拠地に通い詰める彼女に、ゲシュタポの手先であるラビエという男が近づいてくる。デュラスは、夫の情報を何とか得ようと、危険を承知でラビエと逢瀬を重ねるようになるのだが…。作品データ
- 原題/La douleur
- 制作年/2017
- 制作国/フランス/ベルギー/スイス
- 内容時間(字幕版)/127分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
---|---|
マルグリット | メラニー・ティエリー |
ラビエ | ブノワ・マジメル |
ディオニス | バンジャマン・ビオレ |
モルラン | グレゴワール・ルプランス=ランゲ |
アンテルム | エマニュエル・ブルデュー |
スタッフ
-
監督エマニュエル・フィンケル
-
脚本エマニュエル・フィンケル
-
撮影アレクシ・カヴィルシーヌ