時代に先駆けてアイススケートを芸術の域にまで昇華させた孤高の天才、J・カリー。1994年、44歳で短い生涯を閉じた彼の人生の光と影に迫った秀作ドキュメンタリー。
1949年、イギリス生まれのカリー。7歳のころからスケートを始め、バレエの要素を取り入れたその豊かな表現力と芸術性で頭角を現わした彼は、1976年冬季五輪のフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得。しかし当時、何より世間を騒がせたのは、本来彼個人のプライバシーであるゲイとしてのセクシュアリティーだった。その後、彼は自らのカンパニーを設立し、アイスショーの公演ツアーに果敢に乗り出していく。作品データ
- 原題/The Ice King
- 制作年/2018
- 制作国/イギリス
- 内容時間(字幕版)/89分
- ジャンル/ドキュメンタリー
出演
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ジョン・カリー
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ディック・バトン
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ロビン・カズンズ
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ジョニー・ウィアー
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イアン・ロレッロ
スタッフ
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監督ジェームズ・エルスキン
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製作ジェームズ・エルスキン
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製作ヴィクトリア・グレゴリー
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脚本ジェームズ・エルスキン
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音楽スチュアート・ハンコック