「あの日のように抱きしめて」のC・ペッツォルト監督が、ドイツ占領下のフランスを逃れ海外へ亡命を図ろうとする男女の姿を息詰まるタッチで描いた秀作サスペンスドラマ。
現代。ファシズムの台頭する祖国を逃れ、フランスのパリへやって来たドイツ人青年のゲオルク。宿泊先のホテルで、自殺したばかりの作家ヴァイデルの遺稿と手紙を見つけた彼は、それらを自らの身分証代わりに持ち歩いてパリから南仏の港町マルセイユへと向かい、そこからさらにメキシコへ亡命することを計画。マルセイユに到着した彼は、謎めいた美しい女性のマリーと出会う。彼女が行方を捜す夫こそ、ヴァイデルその人だった…。作品データ
- 原題/Transit
- 制作年/2018
- 制作国/フランス/ドイツ
- 内容時間(字幕版)/102分
- ジャンル/サスペンス/ミステリー
出演
役名 | 役者名 |
---|---|
ゲオルク | フランツ・ロゴフスキ |
マリー | パウラ・ベーア |
リヒャルト | ゴーデハート・ギーズ |
ドリス | リリエン・バットマン |
メリッサ | マリアム・ザリー |
スタッフ
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監督クリスティアン・ペッツォルト
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製作フロリアン・コールナー・フォン・グストルフ
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製作ミヒャエル・ヴェバー
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脚本クリスティアン・ペッツォルト
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撮影ハンス・フロム
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音楽シュテファン・ヴィル
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