
反ファシズムの闘士として暗殺された英雄の死に秘められた意外な真相とは? イタリアの名匠B・ベルトルッチ監督がJ・L・ボルヘスの短編をもとに生み出した会心の傑作。
ムッソリーニによるファシズム政権下の1936年、抵抗運動のひとりの闘士が、北イタリアの小さな町の劇場でオペラを観劇中、何者かに暗殺されるという事件が発生。凶弾に倒れたアトスは、以後、町の伝説的英雄として語り継がれる存在に。彼の名と面影をそっくり受け継いだ息子のアトスが、事件から約30年後、父の愛人だったドライファから招かれて町を訪れ、今なお多くの謎に包まれた父の死の真相の解明に乗り出すのだが…。作品データ
- 原題/Strategia del ragno
- 制作年/1970
- 制作国/イタリア
- 内容時間(字幕版)/100分
- ジャンル/ドラマ・サスペンス/ミステリー
出演
役名 | 役者名 |
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アトス・マニャーニ(父・息子/2役) | ジュリオ・ブロージ |
ドライファ | アリダ・ヴァリ |
コスタ | ティノ・スコッティ |
ラゾーリ | フランコ・ジョヴァネッリ |
ガイバッツィ | ピッポ・カンパニーニ |
スタッフ
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監督ベルナルド・ベルトルッチ
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製作ジョヴァンニ・ベルトルッチ
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脚本ベルナルド・ベルトルッチ
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脚本マリル・パロリーニ
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脚本エドゥアルド・デ・グレゴリオ
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撮影ヴィットリオ・ストラーロ
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撮影フランコ・ディ・ジャコモ
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音楽ジョルジョ・ペローニ