
戦後日本の進路を決定づけた極東国際軍事裁判(東京裁判)の全容を、膨大な記録映像をもとに小林正樹監督が4時間半強の長さでつぶさに描いた渾身のドキュメンタリー大作。
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾して全面降伏し、ついに第2次世界大戦は終結。翌1946年、戦後日本を統治する連合国軍最高司令官マッカーサーは、日本の戦争責任を問うべく、極東国際軍事裁判所条例を発布し、太平洋戦争開戦時の首相・東條英樹や思想家の大川周明ら、計28名がA級戦犯の容疑で、裁判にかけられることに。同年5月より、市ケ谷の旧陸軍士官学校の講堂を舞台に、いよいよ東京裁判が始まる。作品データ
- 制作年/1983
- 制作国/日本
- 内容時間/278分
- ジャンル/ドキュメンタリー
出演
-
ナレーター佐藤慶
スタッフ
-
監督小林正樹
-
原案稲垣俊
-
脚本小笠原清
-
脚本小林正樹
-
音楽武満徹