
第73回ヴェネチア国際映画祭でエンリコ・フルキニョーニ賞を受賞。自ら死期を悟った老父とそれを見守る家族が織り成すドラマを繊細かつ人情味豊かに描いた珠玉の感動作。
近ごろいつも同じ夢を見る。どうやらわしも死期が近いようだと、ある日、家族がそろった食卓で老父のダヤが話を切り出し、聖地のバラナシに行くと宣言。突然の彼の言葉に、家族はみな戸惑って猛反対するが、ダヤの決意は固く、仕事に追われる毎日を送る息子のラジーヴが、老父の死出の旅路に付き添うことに。バラナシにたどり着いた2人は、そこで“解脱の家”という名の施設に入居し、死の訪れを静かに待つことにするのだが…。作品データ
- 原題/Hotel Salvation
- 制作年/2016
- 制作国/インド
- 内容時間(字幕版)/100分
- ジャンル/ドラマ・コメディ
受賞歴
- 第73回(2016)ヴェネチア国際映画祭エンリコ・フルキニョーニ賞
出演
役名 | 役者名 |
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ラジーヴ | アディル・フセイン |
ダヤ | ラリット・ベヘル |
ラタ | ギータンジャリ・クルカルニ |
スニタ | パロミ・ゴーシュ |
ヴィムラ | ナヴニンドラ・ベヘル |
スタッフ
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監督シュバシシュ・ブティアニ
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製作サンジャイ・ブティアニ
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製作サジダ・シャルマ
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製作シュバシシュ・ブティアニ
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脚本シュバシシュ・ブティアニ
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脚本アサド・フセイン
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撮影マイケル・マクスウィーニー
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撮影デヴィッド・フイラー
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音楽タジダール・ジュネイド