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教誨師(きょうかいし)

教誨師(きょうかいし)
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6人の死刑囚と対話を重ねる教誨師の主人公を、名優の大杉漣が味わい深く好演。2018年2月に急逝した彼の最初のプロデュース作にして最後の主演作となった人間ドラマ。

教誨師とは、受刑者の心の救済に努め、彼らが改心できるよう導く人のこと。本作では、北野武の監督作品をはじめ、実に400本以上もの作品に出演し、現代の日本映画界を代表する顔の一つとなった名優・大杉漣が、共同のエグゼクティブプロデューサーも兼任して、性格も出自もまるで異なる6人の死刑囚たちと辛抱強く対話を重ねる教誨師の主人公を、しみじみと味わい深く好演。2018年2月に66歳で惜しくも急逝した彼の、最初のプロデュース作にして最後の主演作となった。共演は、光石研、烏丸せつこ、ほか。

教誨師(きょうかいし)

6人の死刑囚と対話を重ねる教誨師の主人公を、名優の大杉漣が味わい深く好演。2018年2月に急逝した彼の最初のプロデュース作にして最後の主演作となった人間ドラマ。

プロテスタントの牧師である佐伯は、教誨師として月に2回、拘置所を訪れ、死刑囚たちと面会しては彼らの話に耳を傾けていた。彼が向き合うのは、気のいいヤクザの組長である吉田、おしゃべり好きな中年女性の野口、大量殺人を犯した自己中心的な若者の高宮など、各自、性格も出自もまるで異なる個性的な6人の死刑囚たち。彼らと対話を重ねるうち、佐伯自身も心の奥底に封印していた自らの後ろめたい過去と向き合うことになる。

作品データ

  • 制作年/2018
  • 制作国/日本
  • 内容時間/115分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
佐伯保 大杉漣
吉田睦夫 光石研
野口今日子 烏丸せつこ
高宮真司 玉置玲央
鈴木貴裕 古舘寛治

スタッフ

  • 監督
    佐向大
  • エグゼクティブプロデューサー
    大杉漣ほか
  • 脚本
    佐向大
  • 撮影
    山田達也

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